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世界の製造業は、IoTやビッグデータを活用した「製造強国」化へと急速に進んでいます。一方で日本は議論こそ盛んなものの、産業全体を動かす大きな流れにはなっていません。しかし、日本には職人技や現場改善力など、世界に誇る“無形の強み”があります。
これらをデジタル時代に最大限生かす鍵がDXであり、その前提として「現場の知恵による改善」と「後戻りしない標準づくり」が重要です。日本プラントメンテナンス協会の「生産革新実践プログラム」は、この考え方を体系化したもので、生産リードタイムの極限短縮=JITを目指して企業での実証成果をもとに生まれました。本稿では、このプログラムのエッセンスを8回にわたり解説します。
生産革新を確実に実行する!PDCAを回す「生産革新の実行フロー」の全貌
企業の持続的な成長には、経営目標の達成が不可欠です。「生産革新実践プログラム」が提唱する「生産革新の実行フロー」(以下、実行フロー)は、この目標達成を手順として表したものです。今回は、生産リードタイムの極限追求とコストミニマム化を目指し、阻害要因を排除し「後戻りしない標準」を確立するための具体的な進め方を解説します。
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