設備管理・保全
注目記事
設備の老朽化・人材不足・環境対応の構造的課題が顕在化 ~2024年度メンテナンス実態調査より(1/3)
2025.12.09
日本プラントメンテナンス協会が実施した「2024年度メンテナンス実態調査」では、設備管理・保全の現場が直面する課題についても詳細に分析した。ここでは、報告書から「増加した課題」と「減少した課題」を中心に、現状の問題点と今後の方向性を整理する。
メンテナンス新時代へのメッセージ 「モノづくりの要 ~設備管理・保全と価値創造~」
2026.07.22
「安全衛生管理活動における人間工学の位置付けと課題」 第1回 人間工学の2つの歴史的潮流(労働衛生管理活動の背景として)
2026.07.02
2025年度の連載「ものづくり屋視点による労働衛生の実践」では、主に有害物質に係る業務上疾病を防ぐ視点から解説したが、労働衛生の全体領域を語るならば、外せない分野を残してしまった。それが今回のテーマとなる人間工学であるが、「安全衛生管理活動における人間工学の位置付けと課題」として、次のとおり補足の機会を得たいと思う。第1回:人間工学の2つの歴史的潮流(労働衛生管理活動の背景として)第2回:労働と生産の必須要素である人間工学の課題と領域第3回:TPMの源流の1つとされる科学的管理と労働衛生 折しも第1回の掲載となる7月は安全週間の実施月である。これを機に、安全衛生管理を振り返る機会となれば幸いである。
装置材料の損傷・劣化「べからず集」Vol.31
2026.07.06
種々の素材メーカから、新材料が化学会社やエンジニアリング会社に提案される。新材料は、特定の使用環境での高耐食性を示すとか、溶接施工性の改善など既存材料に比べて良好な特性がアピールされる。その新材料の導入メリットが期待される場合にプラント建設の際や、設備更新の際に採用が判断される。 新材料の採用を判断する場合に、その材料の耐食性、溶接性などの特性だけでなく、「市場性」を評価することが重要である。市場性とは、プラントで材料を使用続ける際に、継続的に少量でも調達ができること、納期が短期であることなどである。なぜなら装置材料は、使用中に部分的に損傷が生じて、緊急での補修や更新が必要となることがあり得るためである。そんな場合に必要量を短期で入手できないと、対象設備や場合によってはプラント全体の安定的な運転継続が不可能となることがあるためである。 実際に耐酸性が優れた新材料が上市され、それを主要な材料として採用しプラント建設を行った事例があった。運転開始後、数年を経た時点で新材料を採用した熱交換器の伝熱管に損傷が顕在化し、熱交換器の補修もしくは部分更新が必要となった。その時点でその材料の素材メーカに問い合わせたところ「当該の材料は定常的に製造しておらず、購入するには最低でも数十トン単位で、しかも半年以上の納期が必要」との回答であった。このため、そのプラントでは耐食性が劣るが調達可能な他の材料で、短寿命であることを前提に更新せざるを得なかった。 新材料の採用時点で、将来を含めたその材料の市場性を評価することは困難な場合もあるが、可能な範囲で市場性を確認し、新材料採用の妥当性を判断することが必要である。
記事一覧
設備の未来を守る、次世代の保全AI 「BiG EYES MM」 (2025年度TPM優秀商品賞 実効賞受賞)
2026.07.30 FREE
メンテナンス新時代へのメッセージ 「モノづくりの要 ~設備管理・保全と価値創造~」
2026.07.22 FREE
装置材料の損傷・劣化「べからず集」Vol.32
2026.07.20
経営に直結する設備管理・保全 ~数字で見る保全の投資対効果~
2026.07.16
第16回 シューターの力学 その1
2026.07.13
第16回 潤滑管理の推進方法
2026.07.08
【第1回】潤滑技術からみたメンテナンス
2026.07.08
装置材料の損傷・劣化「べからず集」Vol.31
2026.07.06
「安全衛生管理活動における人間工学の位置付けと課題」 第1回 人間工学の2つの歴史的潮流(労働衛生管理活動の背景として)
2026.07.02
メンテナンス新時代へのメッセージ 「モノづくりの要 ~設備管理・保全と価値創造~」
2026.07.01 FREE
装置材料の損傷・劣化「べからず集」Vol.30
2026.06.15
第15回 滑車の問題(3)
2026.06.08