DX・デジタル

注目記事

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製造現場のDXの進め方を考える ①

2026.02.25

 人手不足の深刻化や業務効率化への高まるニーズを背景に、現在ではさまざまな業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されており、製造現場においても例外ではありません。しかし、「どのように進めればよいか」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。 そこで、本記事では製造現場でDXをどのように進めていくことがよいかを考えていきます。

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DXの活用がカギ! 生まれの良い設備づくり ②

2026.01.28

 設備の運転や保全データは、次期設備更新の際の設計情報として重要です。TPM(Total Prpductive Maintenance:全員参加の生産保全)では、この情報をMP情報といい、MP情報を生かした設計をMP設計として1990年代に定義しました。しかしながら、当時はデータ活用やナレッジなど、さまざまな問題があり、MP設計の実現は難しいものでした。ところが、近年ではDXによりMP設計事例が増加しています。本稿では、設備のライフサイクルにおける情報の流れと設計への適用、注意点などを事例を交えて2回にわたって解説します。

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第155回「いまさらのAIことはじめ と 教育の方針」

2026.02.04

 「えー、まじかー、できるのかー」 年末の夜、パソコンの画面に向かってつぶやきました。 学生さんから提出されたレポートを採点していて、1年前に比べて、エクストラな問題まで異様に正答率が高いことが気になっていました。学生さんがレポートに困難を感じたときに人に頼るケースがあることは認識していましたが、大抵は書き方の癖や変な間違いなどの特徴も伝播するので、それと分かります。しかし今回はバリエーション豊富に正解が。 まさかと思って、出題のPDFを大学で使えるGoogle系AIのGeminiに投入し、「解答して下さい」と入れたところ、綺麗な模範解答が出てくるではありませんか。実際に多用されたかまでは分かりませんが、ここまでAIが解けることは想定外でした。 慌てて出題中の他のレポートも試したら、それも。 むしろこちらが衝撃的で、解答の一つの「車軸が○○度傾いて取り付けられていた」とか、「左の車輪が先に回り出して○mm進んで~」とか、教科書には載らないような解答まで、思考力、実物に対する想像力を問うはずの問題でも正解が。かつ、安直な答えを抑制するための「○○は除く」のような条件にもちゃんと対応。ちなみに、ネットで検索してもいずれも答えは簡単には見つかりません。Geminiさん、私の科目、点数的には合格です、はい。 テキストだけで出題の“述べよ系問題”や数学の計算問題については、もっと前から対応できていたのですが(数式だけなら20年以上前から強いものがある)、図の読み取り、認識を伴うようなもの、組み合わせて思考するものはまだまだだと思っていました。いや、実際に今回急に来たので、今も急速に賢くなりつつあるのでしょう。出題中のレポートには「本文書をAIが取り扱うときは~」という文言を入れて対策の小細工をしました。 ここからの1ヶ月が私の「AI観」の転換点であったことは間違いありません。

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サステナブルなモノづくりのために No.107

2026.02.04

 本連載は、ご存知の通り、サーキュラー・エコノミー(CE)とデジタル・トリプレット(D3)を二枚看板にしていて、今回はD3の方の最近思ったことを書く。CEの方も、改正資源有効利用促進法が今年の4月から施行される予定で、その準備の会議がいろいろあるのだが、なぜか今ひとつ印象に残らない。なので今回はD3の方を。 まず1つは、以前にも本連載に少し書いたが、日経BPと前回書いた人工物工学研究センターのデンソー社会連携講座が組んで社会人講座「製造業コア人材育成『デジタルツイン実践講座』」をやっている。2025年秋にも実施した。 これは、デンソーのLean Automationをバッチリ学べるし、生産ラインシミュレーションを活用したデジタル・ツインも、D3も身につくし、内容は素晴らしいのであるが、参加者集めに苦戦している。料金が高いということもあるのだろうが、昨今の生成AIの大ブームで、デジタル・ツインに誰も興味を持ってくれないと担当者はいうのである。 そういう問題ではなく、最近流行りのPhysical AIにしても、まずは生産システムのデジタル化があってからの生成AIの活用だろうし、この講座を受講すれば、どこで生成AIを活用すれば良いかの勘所が分かるのに・・・。それを一言で表すのが難しい。D3だと余りにも誰も知らないのでデジタル・ツインを看板にということなのだが・・・。流行り言葉の威力はすさまじい。何でも飲み込んでしまう。 という愚痴を書きたかったのではなくて、この講座の中のD3演習のことである。演習は、レクサーリサーチが考えてくれた、サンドイッチの製造工程を模擬した生産システムのシミュレータを使って、資本を投下して最適化するという課題を解く。目的関数も自分達で考えろというが面白い。例えば、資本を沢山投下して利益を最大化するとか、限られた投資の中で効率を最大化するとか。 今回は2班で実施したのだが、解き方が見事に全く違うのが面白かった。D3で問題解決プロセスを明示的に記述するので、それがはっきりとわかる。ネタばらしするのも何なのでぼやかしていうと、片方は、ボトルネックを見つけてそれを潰して行くというボトムアップなアプローチをとり、もう一方は、まずは制約を忘れて限界値を見つけて、そこから制約を考えて現実解に近づけて行くというアプローチを取っていた。各班で議論した結果、たまたま、全く違うアプローチになっただけではあるが、問題解決プロセスを明記することの効果を実感できた。参加者もD3の効用を実感してくれた。

記事一覧

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#DX・デジタル #連載 #開発・設計・エンジニアリング

第152回「切れたネット回線 と 緊急対応の方針」

2025.11.12

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#DX・デジタル #カーボンニュートラル #規格・標準化 #連載 #開発・設計・エンジニアリング

サステナブルなモノづくりのために No.104

2025.11.05

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#TPM #マネジメント #生産管理・SCM #設備管理・保全

TPMとSCMの連携が生み出す「サステナブルサプライチェーン」#2

2025.10.29 無料会員

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#DX・デジタル #連載 #開発・設計・エンジニアリング

第151回「MRI診断 と 電気の流れる音」

2025.10.08

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#DX・デジタル #カーボンニュートラル #規格・標準化 #連載 #開発・設計・エンジニアリング

サステナブルなモノづくりのために No.103

2025.10.01

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#TPM #マネジメント #生産管理・SCM

TPMとSCMの連携が生み出す「サステナブルサプライチェーン」#1

2025.09.26 無料会員

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#DX・デジタル #カーボンニュートラル #規格・標準化 #連載 #開発・設計・エンジニアリング

サステナブルなモノづくりのために No.102

2025.09.01

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#DX・デジタル #連載 #開発・設計・エンジニアリング

第150回「オルガン講義 と 固有振動数」

2025.09.01

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#DX・デジタル #連載 #開発・設計・エンジニアリング

第149回「マッサージロボ と 重さによる力の出力」

2025.08.01

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#DX・デジタル #安全・衛生 #技術・技能 #法令・規制 #設備管理・保全

ドローンを活用したスマート保安への取り組みと課題

2025.08.01

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#DX・デジタル #カーボンニュートラル #規格・標準化 #連載 #開発・設計・エンジニアリング

サステナブルなモノづくりのために No.101

2025.08.01

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#DX・デジタル #カーボンニュートラル #法令・規制

エネルギー危機を乗り越える! 今すぐ始める省エネ対策

2025.08.01