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注目記事

指標でモノづくりを評価しよう! #1 設備総合効率(OEE)
2025.04.01
モノづくりにおいて欠かすことのできない「故障ゼロ」「不良ゼロ」「災害ゼロ」。このためには設備がしっかりと動き、良品を生産し続けることが重要ですが、なかなかそうもいきません。そこで日々の生産では、目標と計画を決めて改善活動などに取り組み、その成果を指標を使って評価をします。 モノづくりを評価する指標はさまざまですが、本稿では、TPMで標準化されている指標や実績値について紹介します。

ものづくり屋視点による労働衛生の実践 No.3 安全衛生のリスクアセスメントを再考する その1:マネジメントのツールとしての位置付け
2025.06.16
前回(第2回)、安全の定義に触れた。リスクアセスメントの話に入る前提として、もう少しこの点にお付き合いいただきたい。 リスクが許容レベル以下であるのか、これを超えるのかは、単純に仕切ることはできない。向殿らによるISO/IECのリスクのレベル1)の解説は、図表-1の(a)のように「安全方策なしのリスク」、「許容可能リスク」、「残留リスク」の3つの状態で表され、3通りのリスクには重なり合う部分があり、さらにの(b)のように「無視可能なリスク」「広く受け入れ可能なリスク」「許容可能なリスク」「受け入れ不可能なリスク」に区分され、幅をもって対応するものとされる。筆者にはスッキリと腑に落ちるのだが、いかがであろう。

指標でモノづくりを評価しよう! #3 性能稼働率
2025.06.18
モノづくりにおいて欠かすことのできない「故障ゼロ」「不良ゼロ」「災害ゼロ」。このためには設備がしっかりと動き、良品を生産し続けることが重要ですが、なかなかそうもいきません。そこで日々の生産では、目標と計画を決めて改善活動などに取り組み、その成果を指標を使って評価をします。 モノづくりを評価する指標はさまざまですが、本稿では、TPMで標準化されている指標や実績値について紹介します。

「ParaRecolectar」〜現場主導 簡単ローコストでDXをスモールスタート〜(2024年度TPM優秀商品賞実効賞受賞)
2025.07.01
製造業におけるデジタル変革(DX)は、年々その必要性が高まっています。特に人材不足や熟練技術の継承といった課題を抱える中小規模の工場では、「DXの推進はしたいが、どこから始めればよいのか分からない」「専門知識を持つ人材がいない」といった声が多く聞かれます。 そうした現場の声から生まれたのが、マルチデータロガー「ParaRecolectar(パラレコレクター)」です。本製品は、現場担当者が自らセンサーを設置でき、必要なデータを自分たちの手で収集・活用できることを重視して開発された、現場に寄り添うDXツールです。 そのコンセプトは、「簡単ローコストでDXをスモールスタート」です。小さく始めて、センサーを後付け増設、持ち歩いて必要な場所で気軽にデータ収集、そうした柔軟性と即応性を持つ仕組みこそが、ParaRecolectarの最大の特長です。
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指標でモノづくりを評価しよう! #4 良品率
2025.07.10 FREE

電動機保全に向けたサステナブル技術共有への挑戦(2024年度TPM論文賞テクノロジー部門第2席受賞)
2025.07.01 FREE

「理論値エナジー」カーボンニュートラルに向けた最少エネルギーの追求(2024年度TPM論文賞マネジメント部門第1席受賞)
2025.07.01 FREE

精密鍛造部品の延性割れメカニズムの解明(2024年度TPM論文賞テクノロジー部門第1席受賞)
2025.07.01 FREE

樹脂部品用ナット圧入機におけるサイクルタイム低減と消耗品寿命向上方法の検討(2024年度TPM論文賞プロダクション部門第2席受賞)
2025.07.01 FREE

LP金型予熱の電化による鋳造ロス削減(2024年度TPM論文賞プロダクション部門第2席受賞)
2025.07.01 FREE

「ParaRecolectar」〜現場主導 簡単ローコストでDXをスモールスタート〜(2024年度TPM優秀商品賞実効賞受賞)
2025.07.01 FREE

指標でモノづくりを評価しよう! #3 性能稼働率
2025.06.18 FREE

ものづくり屋視点による労働衛生の実践 No.3 安全衛生のリスクアセスメントを再考する その1:マネジメントのツールとしての位置付け
2025.06.16

せつびさんとカンリさんの「モノづくり品質の基本のキ」#2 なぜ、「コンプライアンス不正」は起こるの?
2025.05.15

「自主保全」のススメ~自分の設備は自分で守る~②
2025.05.15

ものづくり屋視点による労働衛生の実践 No.2『 労働衛生の3管理と安全の「基本3原則」の意味を再考する』
2025.05.15