DX・デジタル

注目記事

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DX時代におけるTPMの有効性―指標と事例から見るモノづくり 2/2回

2026.05.27

 モノづくり大国としての地位を維持・強化するためには、生産性向上・品質改善・コスト低減を同時に達成し、さらにサステナビリティやサプライチェーンの強靭化にも取り組む必要があります。こうした複雑な課題に対して、全員参加型の生産保全手法「TPM(Total Productive Maintenance)」は長年にわたり有効なソリューションとして採用されてきました。近年はDX(デジタルトランスフォーメーション)との融合により、TPMの成果が一段と飛躍しています。本稿では、日本プラントメンテナンス協会の約1,700社におよぶTPM優秀賞データや国内外の先進事例をもとに、DX時代のTPMの有効性と今後の展望を2回にわたって探ります。第2回では、TPMの強みをさらに加速させる「DXとTPMの融合」、すなわち「TPM DX」に焦点を当てます。第1回はコチラ

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「Proceedクラウド」による定期修繕業務の高度化(2025年度TPM優秀商品賞 開発賞受賞)

2026.06.01

 株式会社東京ファクトリーは、2020年の創業以来、重工業・化学業界を中心に現場向けデジタルサービスを提供してきた。 このたび、TPM優秀商品賞を受賞した「Proceedクラウド」は、創業当初より顧客の声をもとに改善を重ね、現在では石油化学プラントをはじめとする大型プラントの定期修繕・日常保全業務で活用が広がっている。 「Proceedクラウド」は、現場で取得しながら十分に活用されていなかったデータを構造化・共有することで、生産性向上と持続的な競争力強化を実現するサービスである。とくに、写真をはじめとしたビジュアル情報や、現場の手帳等に残されている個人のメモのような定性的な情報は、定量情報と比較してもシステムでの取扱いが難しく、属人的に管理し続けている。 このような情報を有効に活用することで、現場の担当者や、熟練技術者の経験や判断に依存しがちな現場業務においても、データにもとづいた現場運営を実現し、生産性向上と技術伝承を両立することを目指している。

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第159回「もたれかかる力 と すべる条件」

2026.06.05

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サステナブルなモノづくりのために No.111

2026.06.10

 今年の3月は、2つ主催する国際会議があって大変バタバタした。1つは、鎌倉プリンスホテルで開催したCIRP (国際生産工学アカデミー) Life Cycle Engineering (LCE) 2026国際会議。これは300人以上の参加者を集めて大変盛況であった。もう一つは、同じくCIRPのDesign 2026国際会議。こちらは、東京臨海副都心の日本科学未来館で約200人を集め、こちらも盛況であった。 これらの会議の開催報告は別の機会に譲るとして、今回話したいことは、これらの会議に併設して企画した「Absolute Sustainability評価法」に関するワークショップについてである。メインのCIRP LCE 2026、CIRP Design 2026の国際会議の方はしっかりした実行委員会があって、筆者は不本意ながら年長者の部類なのでさほど負担がないのだが、このワークショップは外人の主催者に頼まれて、というか、主催者がやっているプロジェクトに巻き込まれて、筆者が独力に近い形で開催したので、思った以上に大変だった。というか、筆者の秘書さんに大変忙しい思いをさせてしまった。 Absolute Sustainabilityというのは、この連載でも紹介したような気がするが、CIRP関係では一般的な考え方である。できるだけリサイクルしましょうとか、頑張って省エネしましょうという漸進主義ではいつまで経っても持続可能な社会には到達しない。だったら、持続可能性を達成する絶対目標を決めて、そこからバックキャスティングで達成目標を決めてその目標を実現しましょうという考え方である。例えば、温暖化の目標で2050年に実質排出量をゼロにするというのはまさにAbsolute Sustainabilityの考え方になる。 今回のワークショップの主催者は、デンマーク工科大学のMichael Hauschild教授 (LCAの専門家で、このAbsolute Sustainabilityの権威)、Tim McAloone教授 (設計が専門で、製品サービスシステムの権威)の2人で、デンマーク工科大学に彼らを中心にAbsolute Sustainabilityセンターというのを設立している。筆者は2人と仲が良く、冒頭に書いた国際会議に来てやるから、日本企業と繋ぐようなワークショップをオーガナイズしろという甘言に乗って、企画する羽目に陥った。内容的にはCIRP LCE 2026と深く関係するので、3月13日に会場の鎌倉プリンスホテルで1回目を企画したのだが、このワークショップのために鎌倉くんだりまで来る人は多くないだろうから、3月17日にCIRP Design 2026の併設ワークショップとして臨海副都心で同内容の2回目のワークショップを企画した。蓋を開けてみると、参加者数は1回目40名、2回目26名で1回目の方が多く、企業の方でもわざわざ鎌倉まで来て下さる人が数多くいた。鎌倉プリンスホテルは良いところですからね。

記事一覧

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#DX・デジタル #保全マネジメント #初期管理 #無料会員 #設備管理・保全

製造現場のDXの進め方を考える ①

2026.02.25 無料会員

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#DX・デジタル #連載 #開発・設計・エンジニアリング

第155回「いまさらのAIことはじめ と 教育の方針」

2026.02.04

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#DX・デジタル #カーボンニュートラル #規格・標準化 #連載 #開発・設計・エンジニアリング

サステナブルなモノづくりのために No.107

2026.02.04

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#DX・デジタル #TPM #初期管理 #設備管理・保全 #開発・設計・エンジニアリング

DXの活用がカギ! 生まれの良い設備づくり ②

2026.01.28

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#DX・デジタル #連載 #開発・設計・エンジニアリング

第154回「時計をつくりたい と 最小公倍数」

2026.01.07

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#DX・デジタル #カーボンニュートラル #規格・標準化 #連載 #開発・設計・エンジニアリング

サステナブルなモノづくりのために No.106

2026.01.07

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#DX・デジタル #TPM #初期管理 #設備管理・保全 #開発・設計・エンジニアリング

DXの活用がカギ! 生まれの良い設備づくり ①

2025.12.24

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#DX・デジタル #連載 #開発・設計・エンジニアリング

第153回「隣の青い芝 と 増える技術的手段」

2025.12.10

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#DX・デジタル #カーボンニュートラル #規格・標準化 #連載 #開発・設計・エンジニアリング

サステナブルなモノづくりのために No.105

2025.12.03

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#TPM #カーボンニュートラル #マネジメント #無料会員 #生産管理・SCM #設備管理・保全

TPMとSCMの連携が生み出す「サステナブルサプライチェーン」#3

2025.11.26 無料会員

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#DX・デジタル #連載 #開発・設計・エンジニアリング

第152回「切れたネット回線 と 緊急対応の方針」

2025.11.12

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#DX・デジタル #カーボンニュートラル #規格・標準化 #連載 #開発・設計・エンジニアリング

サステナブルなモノづくりのために No.104

2025.11.05