
はじめに
前回は、GeoGebraで機構の瞬間中心を求める手順を説明しました。作図による考え方自体は、機構学の教科書で古くから解説されているものです。しかし、作図による瞬間中心の求め方をGeoGebraの機能を使って行うことで、機構を動かせば瞬間中心も対応して動くようになりました。紙に作図していた頃には、機構の状態(リンクの角度)が変わるたびに作図をやり直す手間がありましたが、GeoGebraではその必要はありません。新しいことが解析できるようになったわけではありませんが、機構が動作している最中の解析を直感的に解析することができるようになったことは、大きな前進だと思います。
今回は、この瞬間中心を使って、機構の各部における速度の関係を求める方法を紹介します。
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