
国立大学法人 九州工業大学
支援研究員・客員教授
堀田 源治
九州工業大学、有明工業高等学校で教鞭をとる他に、堀田技術士事務所(ETC)の代表として企業向けコンサルタント活動(保全・安全・人材育成など)や学協会の委員・役員活動(日本技術士会、日本材料学会、日本設計工学会)を実施中。
資格:職業訓練指導員
1級技能士
技術士(機械部門)
博士(工学)
シューターによる製品
シューター(シュート)は、高低差と重力を利用して部品や製品を滑らせて移動させる搬送装置であり、モーターなどの動力を必要とせず、製造ラインや物流の仕分けにおける「工程間の接続」「製品の排出・回収」「省力化」において重要な役割を果たす。
シューター(シュート)で発生する代表的なトラブルは、部品の「姿勢の崩れ」「詰まり」「滑り不良」の3つであり、これらは主に、ワーク(搬送物)とシューター底面・側面の摩擦、静電気、または傾斜角度の設計不足によって引き起こされる。姿勢の崩れはその後の整列に影響し、とくに転倒はライン停止の原因となるもので、保全上の対策や改善対象となることがある。そこで、本稿では「搬送物の転倒」に着目する。
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