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第16回 潤滑管理の推進方法

2026.07.08

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RMFJ株式会社
久藤 樹

出光興産株式会社にて潤滑管理業務に従事後、現在はRMFジャパン株式会社テクニカルコンサルタントとしてセミナーやコンサルタントを実施している。

資格:技術士(総合技術監理部門、機械部門)
   機械状態監視技術者(振動カテゴリーⅢ・トライボロジーⅢ)
著書:「基礎から学ぶ潤滑管理」(潤滑通信社)
   「一から学ぶ工業潤滑剤」(日刊工業新聞社) 

潤滑管理推進のフロー

 図1に、潤滑管理を推進する大まかなフローを示します。まず、現状調査と設備調査を行い、現状の問題点を把握します。
(1)現状調査では、潤滑管理の推進体制や潤滑管理台帳等の諸表の整備状況、作業マニアルの作成状況等を調査します。
(2)設備調査では、保全カルテの内容、設備の稼働実態、潤滑油使用実態等現場の潤滑管理の実態を調査します。
(3)問題点を抽出後、仮の改善を行い、問題点が改善されたら標準化し、潤滑管理活動を実施していきます。
(4)標準化では、潤滑管理台帳を基に潤滑点検要領、グリースアップ要領の作成等のマニアル化を行い、最終的には潤滑管理要領を完成させます。これらの要領書やマニアルは、定期的若しくは都度見直しを行います。
(5)潤滑管理の主業務は、更給油管理、点検・診断、潤滑管理・改善、啓蒙活動等です。これらの業務を着実に実践していきます。

図1 潤滑管理の推進のフロー

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