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第10回 プロアクティブ保全と汚染管理

2026.01.13

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RMFJ株式会社
久藤 樹

出光興産株式会社にて潤滑管理業務に従事後、現在はRMFジャパン株式会社テクニカルコンサルタントとしてセミナーやコンサルタントを実施している。

資格:技術士(総合技術監理部門、機械部門)
   機械状態監視技術者(振動カテゴリーⅢ・トライボロジーⅢ)
著書:「基礎から学ぶ潤滑管理」(潤滑通信社)
   「一から学ぶ工業潤滑剤」(日刊工業新聞社) 

【質問です】
 フィルタの性能は、ISOのマルチパスフィルタ性能試験で求められるベータ値(β値)で評価されます。β値は、マルチパスフィルタ性能試験での試験フィルタの前後の粒子数の差で求められます。β値の高いフィルタが高性能フィルタです。この文章は、正しいですか? 間違っているならどこが間違っているでしょうか?

油圧装置のトラブルの要因

 連載第4回(第4回 油圧作動油の選定)で、作動油の使用限界となるは、①油自身の劣化、②添加剤の消耗、③油の汚染の3つの要因があると述べました。3つの要因の中で、最も多いのは、油の汚染だと言われています。油圧機器メーカーは、作動油の管理不足と汚染が故障の要因の70%を占めると述べています。つまり、油の汚染管理を徹底すれば潤滑トラブルが低減し、生産性が向上します。

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