検索結果

指標でモノづくりを評価しよう! #4 良品率
2025.07.10 FREE
モノづくりにおいて欠かすことのできない「故障ゼロ」「不良ゼロ」「災害ゼロ」。このためには設備がしっかりと動き、良品を生産し続けることが重要ですが、なかなかそうもいきません。そこで日々の生産では、目標と計画を決めて改善活動などに取り組み、その成果を指標を使って評価をします。 モノづくりを評価する指標はさまざまですが、本稿では、TPMで標準化されている指標や実績値について紹介します。

「ParaRecolectar」〜現場主導 簡単ローコストでDXをスモールスタート〜(2024年度TPM優秀商品賞実効賞受賞)
2025.07.01 FREE
製造業におけるデジタル変革(DX)は、年々その必要性が高まっています。特に人材不足や熟練技術の継承といった課題を抱える中小規模の工場では、「DXの推進はしたいが、どこから始めればよいのか分からない」「専門知識を持つ人材がいない」といった声が多く聞かれます。 そうした現場の声から生まれたのが、マルチデータロガー「ParaRecolectar(パラレコレクター)」です。本製品は、現場担当者が自らセンサーを設置でき、必要なデータを自分たちの手で収集・活用できることを重視して開発された、現場に寄り添うDXツールです。 そのコンセプトは、「簡単ローコストでDXをスモールスタート」です。小さく始めて、センサーを後付け増設、持ち歩いて必要な場所で気軽にデータ収集、そうした柔軟性と即応性を持つ仕組みこそが、ParaRecolectarの最大の特長です。

計画保全の【羅針盤】3~5 「継続性」「歯止め」「瞬発力」
2025.07.01
保全には「継続性」が求められる。

精密鍛造部品の延性割れメカニズムの解明(2024年度TPM論文賞テクノロジー部門第1席受賞)
2025.07.01 FREE
執筆ヤマハ発動機株式会社生産技術部鍛造技術グループ石川 健吾、牧野 則俊

樹脂部品用ナット圧入機におけるサイクルタイム低減と消耗品寿命向上方法の検討(2024年度TPM論文賞プロダクション部門第2席受賞)
2025.07.01 FREE
執筆者ヤマハ発動機株式会社生産本部製造技術統括部 PF車体技術部新機種グループ阿部 正和

第4回 油圧作動油の選定
2025.07.01
RMFJ株式会社久藤 樹

「理論値エナジー」カーボンニュートラルに向けた最少エネルギーの追求(2024年度TPM論文賞マネジメント部門第1席受賞)
2025.07.01 FREE
執筆者ヤマハ発動機株式会社プラントエンジニアリング部環境企画グループ大野 渉

LP金型予熱の電化による鋳造ロス削減(2024年度TPM論文賞プロダクション部門第2席受賞)
2025.07.01 FREE
執筆者ヤマハ発動機株式会社生産技術本部設備技術部鋳造設備グループPTアルミ技術部第3製技GLP鋳造係宇田川幸輝、パンドヨバユプトラ

電動機保全に向けたサステナブル技術共有への挑戦(2024年度TPM論文賞テクノロジー部門第2席受賞)
2025.07.01 FREE
執筆者日鉄テックスエンジ 株式会社松坂 一志、岡林 清志、工藤 也寸志、相馬 祐介、増田 匡一

装置材料の損傷・劣化「べからず集」Vol.7
2025.07.01
プロセス側環境で、チタンと腐食の発生している金属、例えばステンレス鋼を接触させて使用すると、以下の2種類の腐食と劣化の生ずる可能性がある。i. ステンレス鋼にて異種金属接触腐食による腐食加速ii. チタンの水素脆化 環境の腐食性によってi項のステンレス鋼の腐食加速が、使用上問題とならない程度に軽度であっても、ii項のチタンの水素脆化の発生する可能性がある。これは、模式図1)に例示するように、ステンレス鋼側の腐食にともない、チタン側で水素発生反応が加速され、それにより水素をチタンが吸収するためである。チタンに水素脆化が生ずると、その内部にチタンの水素化物が形成され脆化する。