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DXの活用がカギ! 生まれの良い設備づくり ②

2026.01.28

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 設備の運転や保全データは、次期設備更新の際の設計情報として重要です。TPM(Total Prpductive Maintenance:全員参加の生産保全)では、この情報をMP情報といい、MP情報を生かした設計をMP設計として1990年代に定義しました。しかしながら、当時はデータ活用やナレッジなど、さまざまな問題があり、MP設計の実現は難しいものでした。ところが、近年ではDXによりMP設計事例が増加しています。本稿では、設備のライフサイクルにおける情報の流れと設計への適用、注意点などを事例を交えて2回にわたって解説します。

MP設計事例 ① 食品メーカーの洗浄設備改善

 ある食品メーカーでは、洗浄設備の保全履歴をデジタル化し、洗浄ノズルの詰まり頻度や交換履歴を分析。設計部門にフィードバックした結果、ノズルの形状や材質を変更し、洗浄効率と信頼性が大幅に向上しました。これにより、年間の保全工数が20%削減されました(図表ー1)。

図表ー1 食品メーカーの洗浄設備改善

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