
TPMのコンセプト
TPM(Total Productive Maintenance)は、製造工場および設備におけるロスをゼロにすることを目的とした、主に自動化ラインを中心とした製造業やプラント産業における設備管理と生産性維持のためのマネジメントシステムです。「総合的生産保全」や「全員参加の生産保全」と呼ばれています。
1971年、当時の日本電装(現:デンソー)が、生産保全の考え方に基づいて、1人ひとりが経営に参画する意識を持つ「全員参加の生産保全」として推進し、TPM賞として表彰されました。それをベースに、日本プラントメンテナンス協会がTPMを提唱したのがはじまりです。

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