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現場の「困った」から生まれたDXデバイス
製造業におけるデジタル変革(DX)は、年々その必要性が高まっています。特に人材不足や熟練技術の継承といった課題を抱える中小規模の工場では、「DXの推進はしたいが、どこから始めればよいのか分からない」「専門知識を持つ人材がいない」といった声が多く聞かれます。
そうした現場の声から生まれたのが、マルチデータロガー「ParaRecolectar(パラレコレクター)」です。本製品は、現場担当者が自らセンサーを設置でき、必要なデータを自分たちの手で収集・活用できることを重視して開発された、現場に寄り添うDXツールです。
そのコンセプトは、「簡単ローコストでDXをスモールスタート」です。小さく始めて、センサーを後付け増設、持ち歩いて必要な場所で気軽にデータ収集、そうした柔軟性と即応性を持つ仕組みこそが、ParaRecolectarの最大の特長です。
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