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線材圧延バーライン 取り出し昇降テーブルトラブル撲滅

2026.04.08

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大同特殊鋼株式会社 星崎工場 線材室 線材圧延係 奥川 寿也

優秀改善事例全国大会2025より

はじめに

(1)会社紹介
 大同特殊鋼株式会社は、『日本の電力王』とも呼ばれた福沢桃介が、水力発電による余剰電力を利用した電気炉製鋼の事業化を目指し、1916年に創業した。創業100周年を迎えた2016年、大同特殊鋼グループが一体感を持って活動できるように、また、大同特殊鋼グループの社員1人ひとりが「特別を越える価値」を提供し、情熱を持って人や社会を支え続ける存在でありたいとの思いを込め、スローガン「Beyond the Special」を制定した(図表-1)。
 当社は全国9拠点で、工具鋼やステンレス鋼、構造用鋼などの特殊鋼を生産しており、私が所属する星崎工場は、愛知県名古屋市に位置し、特殊鋼の熱間、冷間圧延や切削加工鋼材を生産している(図表-2)。

図表-1 グループ経営理念
図表-2 星崎工場

(2)職場の紹介
 私が所属する線材圧延工場バーラインは、加熱された鋼塊(ビレット)を圧延機で熱間圧延し、丸棒や平鋼を生産しており、私は精整班で圧延材を切断・集束をする設備を担当している(図表-3)。

図表-3 圧延設備バーライン


 特殊鋼を圧延製造するオペレーターとして生産活動に従事する傍ら、設備が故障した際には、できる限り自分たちの設備は自分たちで修理するという強い意識を持ち、自主保全を基本にTPM活動を推進している(図表-4)。
 そして、私たちの職場の自主保全士1級の取得率は60%で、星崎工場内でもっとも高い。資格取得をつうじてオペレーターの保全業務への意識やクオリティが向上し、設備の不具合の早期発見などにつながり、星崎工場内でNo.1の自主保全力を自負している(図表-5)。

図表-4 自主保全
図表-5 自主保全士

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