
からくり改善とは
「からくり改善」とは、生産現場の困りごとや課題を、そこで働く人たちが見つけ出し、重力などの自然エネルギーや、歯車やテコといった簡単な機構・仕組みを用いて、環境への負荷を少なく、ローコストで改善するものです。もともと「からくり人形」の「からくり」と同じ着想であることから、このように呼んでいます。
からくり改善の主な特徴は、以下の通りです。
1.困りごとを現場自らで見つけ出し、知恵とくふうで改善する
2.「重力や自然エネルギー、他動力などの動力源」×「テコやカムなどのからくり機構」を活用する
3.機構・構造は単純、シンプル
4.お金をかけない
その結果として、省エネルギー・脱炭素でローコストな現場の実現や、課題を解決する経験を通じて現場の人材育成につながります。

からくり改善のメカニズム
「からくり改善」では、動力源として重力やバネの弾性力、人の力などを使用します。これらにリンク機構や歯車などの機構や仕組みをシンプルに組み合わせて、効率的な動きを実現します。

からくり改善を見に行こう!
「からくり改善」の実践には、自職場に活用できそうな事例を、マネをしながらつくることがスタートとなります。そこで、日本プラントメンテナンス協会では、「からくり改善」を一堂に会する「からくり改善くふう展」を1994年から、海外でもタイで「アジアからくり改善くふう展」を開催しております。
現地・現物で製作者の説明や苦労話を直接聞き、質問できる「からくり改善くふう展」は、切磋琢磨し合える現場力向上の場となっています。

※「からくり改善」は日本プラントメンテナンス協会の登録商標です
からくり改善の詳細はコチラ