回答期間を8月31日まで延長します! メンテナンス実態調査にご協力ください
2026.04.01
日本プラントメンテナンス協会では製造現場のメンテナンスの実態を把握するために、1992年より「メンテナンス実態調査」を実施しております。 本調査は、製造業の「保全体制」「保全業務内容」「設備保全の課題」等の実態を調査・分析することにより、今後の製造業における「設備管理・保全」の“あるべき姿”を模索する際の参考となることを目指しております。 つきましては、本年度「メンテナンス実態調査」に多くの事業所からご回答をいただけますと幸いです。何卒ご協力のほどお願い申しあげます。
メンテナンス新時代へのメッセージ 「モノづくりの要 ~設備管理・保全と価値創造~」
2026.07.22
装置材料の損傷・劣化「べからず集」Vol.34
2026.08.17
温度の低い冷却水(冷水やブラインとも呼ばれる)などは、熱ロスや系外への含有成分放出による環境影響を考慮し密閉循環式で使用される場合が多い。この冷却水系に炭素鋼製熱交換器が使用されている場合は、冷却水が貯槽や冷却装置で大気と接触させることは避けることが重要である。 その理由は、中性水溶液環境での炭素鋼の孔食状腐食や全面腐食は、冷却水中の溶存酸素に支配されるためである。 例えば、下図の左側に示すように冷却水系の貯水槽が大気開放の場合は、この部分で冷却水中に溶存酸素が溶け込み、その冷却水で冷却される炭素鋼製熱交換器の伝熱管の腐食を加速する。 この例の場合は、図の右側に示すように冷却水貯槽に密閉できるカバーを設け、その内部に窒素ガスを導入することにより、冷却水の大気との接触を避け、冷却水中の溶存酸素濃度を低下させる、すなわち脱気することが可能となる。これにより炭素鋼製熱交換器の腐食を著しく抑制される。この際、冷却水中の溶存酸素をセンサにより監視できれば、炭素鋼の腐食抑制をより確実に行うことができる。 以上のように密閉循環式冷却水系では、炭素鋼製熱交換器などの機器の腐食防止のため、冷却水の大気との接触による溶存酸素混入を避け、脱気することが重要である。
からくり改善のための「機構学」入門 No.17 機構の解析(その8:GeoGebraでカムのシミュレーション2)
2026.08.14
前回は、GeoGebraでカム機構のシミュレーションが行えることを紹介しました。ただし、紹介したカムは単純な円を偏心させたものでした。カム機構が広く活用される理由は、リンク機構などと比べて簡単な構造で、複雑な動作を行えることです。簡単な構造と言っても、従動節の複雑な運動を生み出すために、カムには複雑な形状を持たせる必要があります。 そこで今回は、 GeoGebraを用いて数式で表現できるインボリュート曲線の外形を持ったカムの解析について説明してみようと思います。 さて、今回は、数式を使った前振りが少々長めです。最初にインボリュート曲線を極座標系で定義し、続いて、直交座標系(媒介変数表示)に変換する方法の説明をしていますが、数式はちょっと・・・という方は、「4. インボリュートカムのGeoGebraモデル」から読み始めても問題ありません。最後まで読んでから、数式の説明に改めて目を通してみてください。
