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メンテナンス実態調査ご協力のお願い

2026.04.01

 日本プラントメンテナンス協会では製造現場のメンテナンスの実態を把握するために、1992年より「メンテナンス実態調査」を実施しております。 本調査は、製造業の「保全体制」「保全業務内容」「設備保全の課題」等の実態を調査・分析することにより、今後の製造業における「設備管理・保全」の“あるべき姿”を模索する際の参考となることを目指しております。 つきましては、本年度「メンテナンス実態調査」に多くの事業所からご回答をいただけますと幸いです。何卒ご協力のほどお願い申しあげます。

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装置材料の損傷・劣化「べからず集」Vol.31

2026.07.06

 種々の素材メーカから、新材料が化学会社やエンジニアリング会社に提案される。新材料は、特定の使用環境での高耐食性を示すとか、溶接施工性の改善など既存材料に比べて良好な特性がアピールされる。その新材料の導入メリットが期待される場合にプラント建設の際や、設備更新の際に採用が判断される。 新材料の採用を判断する場合に、その材料の耐食性、溶接性などの特性だけでなく、「市場性」を評価することが重要である。市場性とは、プラントで材料を使用続ける際に、継続的に少量でも調達ができること、納期が短期であることなどである。なぜなら装置材料は、使用中に部分的に損傷が生じて、緊急での補修や更新が必要となることがあり得るためである。そんな場合に必要量を短期で入手できないと、対象設備や場合によってはプラント全体の安定的な運転継続が不可能となることがあるためである。 実際に耐酸性が優れた新材料が上市され、それを主要な材料として採用しプラント建設を行った事例があった。運転開始後、数年を経た時点で新材料を採用した熱交換器の伝熱管に損傷が顕在化し、熱交換器の補修もしくは部分更新が必要となった。その時点でその材料の素材メーカに問い合わせたところ「当該の材料は定常的に製造しておらず、購入するには最低でも数十トン単位で、しかも半年以上の納期が必要」との回答であった。このため、そのプラントでは耐食性が劣るが調達可能な他の材料で、短寿命であることを前提に更新せざるを得なかった。 新材料の採用時点で、将来を含めたその材料の市場性を評価することは困難な場合もあるが、可能な範囲で市場性を確認し、新材料採用の妥当性を判断することが必要である。

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「安全衛生管理活動における人間工学の位置付けと課題」 第1回 人間工学の2つの歴史的潮流(労働衛生管理活動の背景として)

2026.07.02

 2025年度の連載「ものづくり屋視点による労働衛生の実践」では、主に有害物質に係る業務上疾病を防ぐ視点から解説したが、労働衛生の全体領域を語るならば、外せない分野を残してしまった。それが今回のテーマとなる人間工学であるが、「安全衛生管理活動における人間工学の位置付けと課題」として、次のとおり補足の機会を得たいと思う。第1回:人間工学の2つの歴史的潮流(労働衛生管理活動の背景として)第2回:労働と生産の必須要素である人間工学の課題と領域第3回:TPMの源流の1つとされる科学的管理と労働衛生 折しも第1回の掲載となる7月は安全週間の実施月である。これを機に、安全衛生管理を振り返る機会となれば幸いである。

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利益創出とリードタイム短縮の鍵~「生産革新実践プログラム」 第2回「生産革新展開 5 要素」

2026.06.26

 世界の製造業は、IoTやビッグデータを活用した「製造強国」化へと急速に進んでいます。一方で日本は議論こそ盛んなものの、産業全体を動かす大きな流れにはなっていません。しかし、日本には職人技や現場改善力など、世界に誇る“無形の強み”があります。 これらをデジタル時代に最大限生かす鍵がDXであり、その前提として「現場の知恵による改善」と「後戻りしない標準づくり」が重要です。日本プラントメンテナンス協会の「生産革新実践プログラム」は、この考え方を体系化したもので、生産リードタイムの極限短縮=JITを目指して企業での実証成果をもとに生まれました。本稿では、このプログラムのエッセンスを8回にわたり解説します。